2014年11月20日

RA-TECH スーパーリコイルバッファ Ver.3シリーズ対応 チューニングスプリングセット組込

こんにちは。

ストライクアームズです。

本日はRA-TECH製のスーパーリコイルバッファ Ver.3(アルミ/スチール)に当店オリジナルのチューニングスプリングを組み込んでみたいと思います。

まずはリコイルキットを分解します。
先端のゴムキャップをはずします。その中に六角ネジが見えると思います。
4mmのレンチを使って反時計回りで回すと外れますが、ネジロックが塗布されていて非常に固い個体もあるようです。
その場合は、バイスを使ってリコイルキット側を固定してあげると楽に外せると思います。
中は金属だけですので熱を加えてネジロックを溶かす方法もありますが、こちらは危険なのでお勧めは致しません。
バイスと言われると高いイメージがあるかもしれませんが、簡単なものはそれほど高くありませんので、1つ持っておくと便利だと思いますので、ご検討下さい。六角レンチもL字のものでなく、T字のものがあると楽です。
参考:パオック ※実売1800円程度

下記写真は分解後になります。
RAの純正スプリングはガイドに固めにはまっていますが手で取れるので、引っ張って取って下さい。
当店のチューニングスプリングはスムーズに動き、簡単に取り替えられるように設計してあります。
RA-TECH スーパーリコイルバッファ Ver.3シリーズ対応 チューニングスプリングセット組込



下記写真は、3種類セットのうちソフト(赤)スプリングを組み込んだものです。
ネジはこの状態で手で簡単に締められるトルクで締まっています。
RA-TECH スーパーリコイルバッファ Ver.3シリーズ対応 チューニングスプリングセット組込



この後はバッファ本体にネジで締め付け完成です(回らなくなるまで締めて下さい)。
ネジロックの塗布については、付け替えるのが前提ですので好みを見つけてからで良いかと思います。
使い続ける場合は、たまにネジが緩んでいないかチェックしてください。
下記写真は組込終了後です。これにゴムキャップをかぶせれば完成です。
RA-TECH スーパーリコイルバッファ Ver.3シリーズ対応 チューニングスプリングセット組込



RA-TECHのリコイルキットに付属するスチールスペーサー(写真で丸い黒い部品)はボルトストップを掛かるようにブローバック距離を調整するためのものです。多く入れればブローバック距離が短くなります(ボルトストップが掛からなくなる)。入れる場所はストックチューブの中ですが、順番に気をつけて下さい。

スペーサー(最初は4、5枚くらいから)、リコイルスプリング、リコイルバッファの順番で入れて下さい。

ブローバック距離が短すぎる場合(ボルトストップが掛からない)にはスペーサーの枚数を減らして下さい。
ただし、減らしすぎるとボルトがスタックしてしまうのでご注意ください(冬でも3枚程度が適正のはず)。
夏場など勢いよくブローバックするときには、リコイルバッファ内蔵バネが大きく縮んで(溜めを作ることでリコイル増大+サイクルアップします)、バッファ自体が短くなりますのである程度余裕を持って調整することをお勧めします。

付属のスチールスペーサーが結構な厚さがありますから微調整がしたいという方は、ホームセンターで薄めのワッシャを買ってきましょう。間に挟めばどこかに行くこともないのでミリ単位で調整可能です。

お役に立てれば幸いです。
では、また。






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Posted by StrikeArms  at 17:55 │Comments(0)WE M4/M16シリーズ

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