2018年11月13日

GHK AK用 Maple Leaf Hop-Up Chamber set(ホップアップチャンバーセット) の試行結果

皆さんこんにちは。
ストライクアームズです。

GHK AK GBBシリーズを取り扱うようになってからしばらくが経ちました。
ある程度分かってきたこともあるので、今回はチャンバーについてお知らせしたいと思います。

AKユーザーで利用が多いのは、GBL製のチャンバーだと思いますが、
実はMapleLeafからも製品が出ています。

●恐らく一番人気
GBL IRONMAN メタルホップユニット GHK AK対応
https://strikearms.jp/SHOP/gbl-ak-ironman-hop.html

●今回紹介する商品
Maple Leaf Hop-Up Chamber set(ホップアップチャンバーセット) GHK AK GBB用 (RA-Agent-ml-048 )
https://strikearms.jp/SHOP/RA-Agent-ml-048.html

GBL製は奇をてらわず、VSR系のパッキンを使用し、GHK直系とも言われるメーカーです。
削り出しチャンバーとパッキンで安定した性能を誇り、人気があります。
弱点は入手性で、ほとんど出回らないことです。本当に年に数回入荷があれば良いのではないかというレベルです。

よくご相談頂く中で、入手性の問題でなかなかGBL製品を販売することが出来ず、安定的に手に入る中で良い製品はないものかと調べているときに発売されたのが、MapleLeaf製品です。
色々な製品で実績があり、入手性も良いメーカーなので期待していましたが、製品に付属するパッキンが75度と非常に硬く、0.28g以上でなければ厳しい仕様でした。
そこでメーカーに掛け合いまして、50度から80度までパッキンを別売してもらうことに成功しました。
パッキンの使用テストをユーザーさんに行いました(ご協力頂いた皆様ありがとうございます)。
今回使用したのは、

▼チャンバー
Maple Leaf Hop-Up Chamber set(ホップアップチャンバーセット) GHK AK GBB用 (RA-Agent-ml-048 )
https://strikearms.jp/SHOP/RA-Agent-ml-048.html

▼チャンバーパッキン
Maple Leaf Hot Shot ホップアップラバー GHK AK/SIG553用
https://strikearms.jp/SHOP/RA-Agent-ml-054.html

です。
パッキンは、硬度50度と60度を使用しました。
弾は0.2gを使用して頂きました。
GHKのAKはカスタム品なので箱出しのものではありませんので、ご了承下さい。
サバイバルゲームで使用して頂いたので、弾の散り具合などは主観によるものですが参考になると思います。

硬度50度
柔らかすぎて、気密がちょっと怪しい。給弾時にめくれる恐れがあり、耐久性の面で不安かも。
0.2gでも柔らかいかもしれない。HOPは適正に掛かるがお勧めしない。
冬など寒い時期パッキンが硬くなる状況下では使えるかも。

硬度60度
良好な結果。気密も取れており、初速も出ている。作動不良も発生せず、快調な使用感。
弾はGBL(HーHOP仕様)と比べてはっきりとした弾道ではないが、50m以上は飛んでいる。
人間くらいの大きさのターゲットを狙うのであれば、50m程度が限界。
0.2gで使用するならばこのパッキンが好適。

硬度70度
テストしていないが、結果を踏まえると0.25gが適正だろう。

硬度75度
チャンバーに標準添付される硬度。0.28gが適正な弾の重さ。HOPがピーキーな調整になりやすく、
扱い易いとは言えない。少し神経質な感じ。

硬度80度
日本で使用するには特殊な環境が必要であろうと推測される。

以上です。
11月初旬にテストしたものなので、気温は20度から25度くらいでのテストです。

参考になりましたら幸いです。  


Posted by StrikeArms  at 18:00Comments(0)GHK AKシリーズ