2014年08月29日
VFC MP5A3 リトラクタブルストック分解レビュー
こんにちは。
ストライクアームズです。
本日はVFC/Umarex MP5A3(リトラクタブルストックモデル)のストック部分にスポットした分解レビューです。
この部分は通常のメンテナンスでは基本的に分解の必要は無く、パーツリストにもアセンブリーのみで展開図も載っておりません。
ではなぜ分解が必要なのか?というとオリジナル商品のリコイルスプリングガイドセットとバッファーの組込みにはストック基部の分解が必要なのです。
砂を噛んでジャリジャリしてしまった時の清掃などにも役立つと思いますので、お付き合い頂ければ幸いです。
1.まずは本体からストック部分を外します。

2.次に基部からストックを抜きます。
ロックを回していくとストックレールがフリーになる位置があります。

この位置あたりです。基部を裏側から見ているとわかりやすいです。

位置が合えばスポッと抜けます。
3.ストックロック部分の分解工程。
ここは分解時ではなく、組立ての時にちょっと手がかかるかもしれません。
画像の位置にあるイモネジを外します。小さいので紛失に注意。
(画像ではCリングを先に外していますがどちらが先でも大丈夫です。)

緩めるとイモネジが付いているパーツにストックロックスプリングのテンションが掛かります。
時計回り方向にもっていかれるのでご注意下さい。
Cリングを外します。

一方からいくら押してもただ回るだけなので、片方を抑えつつぐいっと押せば外れます。
ここを過ぎれば8割方完了したようなものです。

組立て時にイモネジの位置を合わせる切欠きがあります。
4.カバーを外します。
ネジ2か所で留まっています。ぱかっと外せます。


5.これでメインのバッファ部分にたどり着きます。
ネジ一本で固定されていますが、バッファごと回って緩められない時は4mmほどのポンチや6角レンチをカバーを外した穴に差し込みます。


溝があるので、これに合わせます。

以上で必要な部分の分解は完了となります。
組立ては基本的に逆の手順に行えば問題ありません。
工程3の部分で、イモネジが付いているパーツを所定位置まで回転させるのが多少苦労しますが
手やパーツについたグリス等をキレイにして滑らないようにすればそれほど難しくはありません。
ラッチとストッパーが再現されていますが、ダイキャスト製なのでうまく固定できません。
傷つけたくない場合は利用しないほうが賢明です。
どうしてもうまく戻せない。という時はイモネジを半分ほど差込み、ストッパーに当ててロックレバーごと回せばほぼ所定位置まで持っていくことがでいます。
この場合は若干あとが付く場合があります。
頻繁に分解する箇所ではないので、分解ついでに古いグリスを洗浄しての再グリスアップをオススメします。
スムーズなロックレバーの作動が維持できます。
ではまた。
ストライクアームズです。
本日はVFC/Umarex MP5A3(リトラクタブルストックモデル)のストック部分にスポットした分解レビューです。
この部分は通常のメンテナンスでは基本的に分解の必要は無く、パーツリストにもアセンブリーのみで展開図も載っておりません。
ではなぜ分解が必要なのか?というとオリジナル商品のリコイルスプリングガイドセットとバッファーの組込みにはストック基部の分解が必要なのです。
砂を噛んでジャリジャリしてしまった時の清掃などにも役立つと思いますので、お付き合い頂ければ幸いです。
1.まずは本体からストック部分を外します。
2.次に基部からストックを抜きます。
ロックを回していくとストックレールがフリーになる位置があります。
この位置あたりです。基部を裏側から見ているとわかりやすいです。
位置が合えばスポッと抜けます。
3.ストックロック部分の分解工程。
ここは分解時ではなく、組立ての時にちょっと手がかかるかもしれません。
画像の位置にあるイモネジを外します。小さいので紛失に注意。
(画像ではCリングを先に外していますがどちらが先でも大丈夫です。)
緩めるとイモネジが付いているパーツにストックロックスプリングのテンションが掛かります。
時計回り方向にもっていかれるのでご注意下さい。
Cリングを外します。
一方からいくら押してもただ回るだけなので、片方を抑えつつぐいっと押せば外れます。
ここを過ぎれば8割方完了したようなものです。
組立て時にイモネジの位置を合わせる切欠きがあります。
4.カバーを外します。
ネジ2か所で留まっています。ぱかっと外せます。
5.これでメインのバッファ部分にたどり着きます。
ネジ一本で固定されていますが、バッファごと回って緩められない時は4mmほどのポンチや6角レンチをカバーを外した穴に差し込みます。
溝があるので、これに合わせます。
以上で必要な部分の分解は完了となります。
組立ては基本的に逆の手順に行えば問題ありません。
工程3の部分で、イモネジが付いているパーツを所定位置まで回転させるのが多少苦労しますが
手やパーツについたグリス等をキレイにして滑らないようにすればそれほど難しくはありません。
ラッチとストッパーが再現されていますが、ダイキャスト製なのでうまく固定できません。
傷つけたくない場合は利用しないほうが賢明です。
どうしてもうまく戻せない。という時はイモネジを半分ほど差込み、ストッパーに当ててロックレバーごと回せばほぼ所定位置まで持っていくことがでいます。
この場合は若干あとが付く場合があります。
頻繁に分解する箇所ではないので、分解ついでに古いグリスを洗浄しての再グリスアップをオススメします。
スムーズなロックレバーの作動が維持できます。
ではまた。