2010年12月10日
WE G39C トリガーユニット分解
こんにちは。
ストライクアームズです。
今回はWE G39Cのハンマースプリングの交換の仕方を書きたいと思います。
おまけでリコイルスプリングの交換の仕方も書いていますので、当店オリジナルのリコイルバッファスプリングに交換する際の参考にどうぞ。
では、分解開始~。
■ロアレシーバーを取り外す。
これは通常分解で可能です。詳しくは本体付属の説明書を見てください。

■セレクター(セイフティ)を取り外す。
まず、イモネジを緩めて(緩めるだけで大丈夫です)セレクターを両方外す。その際、セレクターの裏に入っている小さいバネとスチールボールを紛失しない用に気をつけること。



■トリガーユニットをレシーバーに固定しているネジを外す。
特に気をつける点はありません。

■トリガーユニットをレシーバーより取り外す。
G39Cはストライカーロックがむき出しではないので、外すときに脱落の危険があるパーツはありません。
普通に上側に引き抜いてください。
■ユニット側面右にあるカバーを外す。
ネジ2本で固定されているので、ネジを外してカバーを外します。このカバーの裏にはストライカーロックがあるので、必ずハンマーダウン状態で外して下さい。コッキング状態で外すと高確率でストライカーロックスプリングが飛び出して紛失する可能性が高いです。ハンマーダウン状態でもスプリングが飛ぶ可能性はあるので、ゆっくりとはずして下さい。


■ストライカーロックを外す。
カバーを外したら、ストライカーロックを外します。先にスプリングを取り出してからストライカーロックを取り出すこと。
【おまけ】
RA-TECHのストライカーロックと純正品の比較。銀色がRA-TECH。
RA-TECHの形が初期SCARなどに搭載されていた形です。ブラッシュアップを経て形状が結構変わっていますね。大分頑丈そうです。


■ハンマーを外す。
このピンをピンポンチなどで抜いてあげるとハンマーが取り出せます。
ハンマースプリングを交換して下さい。組み立てる際スプリングの足の位置が重要になるので、写真を参考にして組み立てて下さい。かなり固いので苦労すると思いますが、コツはトリガーを少し引きながら入れることです。ただ、トリガーピンが抜けやすくなるのでピンをセロテープなどで押さえるとやりやすいかもしれません。
3枚目はダメな組み立て例の写真です。ハンマースプリングの足はボックス内に収まるように組み立ててください。トリガーの脇から出てしまった場合は組み立てなおしです。



ここまでで、ハンマースプリングの組み立ては終了です。
組み立ては逆順で組み立てて下さい。
<番外編>
ついでなので、もう少し分解して見ました。
■セレクター基部の分解。
シアーを解除しつつ抜き出せます。抜き出す方向は左のみです。組み立てる時も向きがあるので気をつけて下さい。

■ファイアリングピンの分解。
上部カバーを取り外すと分解できます。カバーはネジで固定されているので、ネジを外します。
カバーを外すと中にファイアリングピンと小さなスプリングとスペーサーがあります。特にスプリングとスペーサーは小さいのでなくさないように気をつけること。


【おまけ】
RA-TECH ファイアリングピンとの比較。銀色のほうがRA-TECH。
これは形状にそれほど違いはありませんね。細部が違いますが。


■ボルトストップの分解。
これはネジ1本で固定されているだけと思いきや、ストライカーロックカバーと、上部カバーを外さないと分解出来ません。
小さいスプリングが3本も使われているので、無くさないように気をつけて下さい。
分解は通常必要ないので、分解しない方が良いです。
組み立てが少し面倒でした。
■トリガーとシアーの分解。
これはピンを抜くだけで分解できます。
組み立てる時は、スプリングの向きと位置に気をつけて下さい。
写真撮り忘れました・・・。
【おまけ】
RA-TECH スチールトリガーとの比較。ボックスの外に出ているのがRA-TECHトリガー。
やっぱりM4系用なので形は違いますね。長さも違うので交換すると違和感があるかも。
使用は可能です。

<番外編2>
RAーTECHパーツとの互換性も見てみました。
トリガーボックスセットは形状が違うので使用出来ません。
スチールパーツセットは使用出来ます。ただし、トリガーのみ使用は出来ますが形状が違うので注意が必要です。
〈番外編3〉
当店オリジナルリコイルバッファスプリングに交換する場合の注意点。

リコイルスプリングガイドの端にある六角ネジを取り外す際、通常はそれ程固くないのですが、たまにネジロックべったりな個体がありましてすごい固い場合があります。
その場合はゆっくりと力を入れて回して下さい。
ネジを舐めないように気をつけて下さい。
ネジを外す際に、ネジの下に入っているリングを無くさないように気をつけてください。
では、また。
ストライクアームズです。
今回はWE G39Cのハンマースプリングの交換の仕方を書きたいと思います。
おまけでリコイルスプリングの交換の仕方も書いていますので、当店オリジナルのリコイルバッファスプリングに交換する際の参考にどうぞ。
では、分解開始~。
■ロアレシーバーを取り外す。
これは通常分解で可能です。詳しくは本体付属の説明書を見てください。

■セレクター(セイフティ)を取り外す。
まず、イモネジを緩めて(緩めるだけで大丈夫です)セレクターを両方外す。その際、セレクターの裏に入っている小さいバネとスチールボールを紛失しない用に気をつけること。



■トリガーユニットをレシーバーに固定しているネジを外す。
特に気をつける点はありません。

■トリガーユニットをレシーバーより取り外す。
G39Cはストライカーロックがむき出しではないので、外すときに脱落の危険があるパーツはありません。
普通に上側に引き抜いてください。
■ユニット側面右にあるカバーを外す。
ネジ2本で固定されているので、ネジを外してカバーを外します。このカバーの裏にはストライカーロックがあるので、必ずハンマーダウン状態で外して下さい。コッキング状態で外すと高確率でストライカーロックスプリングが飛び出して紛失する可能性が高いです。ハンマーダウン状態でもスプリングが飛ぶ可能性はあるので、ゆっくりとはずして下さい。


■ストライカーロックを外す。
カバーを外したら、ストライカーロックを外します。先にスプリングを取り出してからストライカーロックを取り出すこと。
【おまけ】
RA-TECHのストライカーロックと純正品の比較。銀色がRA-TECH。
RA-TECHの形が初期SCARなどに搭載されていた形です。ブラッシュアップを経て形状が結構変わっていますね。大分頑丈そうです。


■ハンマーを外す。
このピンをピンポンチなどで抜いてあげるとハンマーが取り出せます。
ハンマースプリングを交換して下さい。組み立てる際スプリングの足の位置が重要になるので、写真を参考にして組み立てて下さい。かなり固いので苦労すると思いますが、コツはトリガーを少し引きながら入れることです。ただ、トリガーピンが抜けやすくなるのでピンをセロテープなどで押さえるとやりやすいかもしれません。
3枚目はダメな組み立て例の写真です。ハンマースプリングの足はボックス内に収まるように組み立ててください。トリガーの脇から出てしまった場合は組み立てなおしです。



ここまでで、ハンマースプリングの組み立ては終了です。
組み立ては逆順で組み立てて下さい。
<番外編>
ついでなので、もう少し分解して見ました。
■セレクター基部の分解。
シアーを解除しつつ抜き出せます。抜き出す方向は左のみです。組み立てる時も向きがあるので気をつけて下さい。

■ファイアリングピンの分解。
上部カバーを取り外すと分解できます。カバーはネジで固定されているので、ネジを外します。
カバーを外すと中にファイアリングピンと小さなスプリングとスペーサーがあります。特にスプリングとスペーサーは小さいのでなくさないように気をつけること。


【おまけ】
RA-TECH ファイアリングピンとの比較。銀色のほうがRA-TECH。
これは形状にそれほど違いはありませんね。細部が違いますが。


■ボルトストップの分解。
これはネジ1本で固定されているだけと思いきや、ストライカーロックカバーと、上部カバーを外さないと分解出来ません。
小さいスプリングが3本も使われているので、無くさないように気をつけて下さい。
分解は通常必要ないので、分解しない方が良いです。
組み立てが少し面倒でした。
■トリガーとシアーの分解。
これはピンを抜くだけで分解できます。
組み立てる時は、スプリングの向きと位置に気をつけて下さい。
写真撮り忘れました・・・。
【おまけ】
RA-TECH スチールトリガーとの比較。ボックスの外に出ているのがRA-TECHトリガー。
やっぱりM4系用なので形は違いますね。長さも違うので交換すると違和感があるかも。
使用は可能です。

<番外編2>
RAーTECHパーツとの互換性も見てみました。
トリガーボックスセットは形状が違うので使用出来ません。
スチールパーツセットは使用出来ます。ただし、トリガーのみ使用は出来ますが形状が違うので注意が必要です。
〈番外編3〉
当店オリジナルリコイルバッファスプリングに交換する場合の注意点。

リコイルスプリングガイドの端にある六角ネジを取り外す際、通常はそれ程固くないのですが、たまにネジロックべったりな個体がありましてすごい固い場合があります。
その場合はゆっくりと力を入れて回して下さい。
ネジを舐めないように気をつけて下さい。
ネジを外す際に、ネジの下に入っているリングを無くさないように気をつけてください。
では、また。
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コメントありがとうございます。
先ほど在庫補充してまいりました!
よろしくお願いします。