2013年05月15日
WE HK416 GBB カスタム&メンテナンス ロア/トリガーBOX編
こんにちは。
ストライクアームズです。
二回に分けてお送りしています。WE HK416の分解アドバイスです。
今回はロアレシーバー編になります。
主にトリガーBOXがメインとなります。

まずはストックパイプ内のバッファとリコイルスプリングを抜きます。
バッファリテーナーを押さえれば簡単に取り外せます。

ちなみにここがリコイルショックなどで緩んで上に飛び出てくるとボルトがスタックしてしまいます。
時々チェックして見てください。
ストックパイプを外します。
ストックロックナットを緩めていきます。

ここで注意。緩めていくとテイクダウンピンプランジャーとスプリングが抜けます。

小さい部品なので無くさないように。
ボルトストップを外します。
前方からポンチを使ってピンを抜いてください。

内側にスプリングがあります。これも細かいので注意。
グリップを外します。
底のキャップを開くか、外すかしてプラスドライバーで緩めます。

ここでも注意。セレクタープランジャーとスプリングが外れます。

セレクターを外します。
ハンマーは起こした方が取りやすいです。
フルオートシアも引っかかっています。
セレクターをグリグリして、干渉している所を躱しながら引っ張ります。

トリガーボックスを外していきます。
上からプラスネジを外します。

ピンを抜きます。
WE製はこのピン以外はダミーです。

これでトリガーボックスが外せます。
ここでも注意。
ゆっくり引き抜いて下さい。紛失しやすいパーツがあります。

ハンマーブロッカースプリングが飛びやすいですので気を付けてください。
トリガーボックスが外せたら、まずこのスプリングを外しましょう。
そのままにしておくとちょっとした拍子に飛んで行ってしまいます。

ハンマー、トリガー、フルオートシアを外します。
ピンはどれも共通。左右どちらからでも抜けます。
※外す前によく観察しましょう。バネの向き、かかり方をよく覚えてください。

トリガーグループ。ディスコネクター
ここも小さいバネがあります。

ストライカー周辺
カバーを外します。ゆっくり外してください。
ここでも飛んでいきやすいバネがあります。


ストライカーハウジングスプリング、トップロッドは紛失しやすいので気を付けてください。
今回は分解しませんでしたが、ストライカーを外す場合はこのピンを抜いてください。

ここにもスプリングが入っていますので注意して下さい。

ここまでの分解が出来れば、基本的に加工が必要でないパーツは組込めると思います。
組立は逆の手順で問題なく出来ると思います。
トリガーボックス周辺のパーツ(トリガー、ディスコネクタ、ハンマー)などは純正ではちょっと耐久性が低いです。
金属製ですがダイキャスト製です。
使用しているうちに摩耗、変形してトリガーフィールが悪くなったり、セミでバーストを起こしたりします。
スチール製トリガーアッセンブリーはオススメパーツですのでメンテナンスの際に組込んでみては如何でしょうか。
これからはガスブローバックでガンガン遊べる季節です。
冬の間は使い物にならないので眠らせてた方も多いはず。
メンテナンスやカスタムしてトイガンライフを楽しんでください。
では、また。
ストライクアームズです。
二回に分けてお送りしています。WE HK416の分解アドバイスです。
今回はロアレシーバー編になります。
主にトリガーBOXがメインとなります。
まずはストックパイプ内のバッファとリコイルスプリングを抜きます。
バッファリテーナーを押さえれば簡単に取り外せます。
ちなみにここがリコイルショックなどで緩んで上に飛び出てくるとボルトがスタックしてしまいます。
時々チェックして見てください。
ストックパイプを外します。
ストックロックナットを緩めていきます。
ここで注意。緩めていくとテイクダウンピンプランジャーとスプリングが抜けます。
小さい部品なので無くさないように。
ボルトストップを外します。
前方からポンチを使ってピンを抜いてください。
内側にスプリングがあります。これも細かいので注意。
グリップを外します。
底のキャップを開くか、外すかしてプラスドライバーで緩めます。
ここでも注意。セレクタープランジャーとスプリングが外れます。
セレクターを外します。
ハンマーは起こした方が取りやすいです。
フルオートシアも引っかかっています。
セレクターをグリグリして、干渉している所を躱しながら引っ張ります。
トリガーボックスを外していきます。
上からプラスネジを外します。
ピンを抜きます。
WE製はこのピン以外はダミーです。
これでトリガーボックスが外せます。
ここでも注意。
ゆっくり引き抜いて下さい。紛失しやすいパーツがあります。
ハンマーブロッカースプリングが飛びやすいですので気を付けてください。
トリガーボックスが外せたら、まずこのスプリングを外しましょう。
そのままにしておくとちょっとした拍子に飛んで行ってしまいます。
ハンマー、トリガー、フルオートシアを外します。
ピンはどれも共通。左右どちらからでも抜けます。
※外す前によく観察しましょう。バネの向き、かかり方をよく覚えてください。
トリガーグループ。ディスコネクター
ここも小さいバネがあります。
ストライカー周辺
カバーを外します。ゆっくり外してください。
ここでも飛んでいきやすいバネがあります。
ストライカーハウジングスプリング、トップロッドは紛失しやすいので気を付けてください。
今回は分解しませんでしたが、ストライカーを外す場合はこのピンを抜いてください。
ここにもスプリングが入っていますので注意して下さい。
ここまでの分解が出来れば、基本的に加工が必要でないパーツは組込めると思います。
組立は逆の手順で問題なく出来ると思います。
トリガーボックス周辺のパーツ(トリガー、ディスコネクタ、ハンマー)などは純正ではちょっと耐久性が低いです。
金属製ですがダイキャスト製です。
使用しているうちに摩耗、変形してトリガーフィールが悪くなったり、セミでバーストを起こしたりします。
スチール製トリガーアッセンブリーはオススメパーツですのでメンテナンスの際に組込んでみては如何でしょうか。
これからはガスブローバックでガンガン遊べる季節です。
冬の間は使い物にならないので眠らせてた方も多いはず。
メンテナンスやカスタムしてトイガンライフを楽しんでください。
では、また。
商品ページ更新のお知らせ(HK416、XM177)
WE HK416 GBB カスタム&メンテナンス アッパー編
HK416オープンボルトキット換装ガイド
WE-TECH HK416 分解(アッパーレシーバー)
RA-TECH スーパーリコイルキット インプレ
WE HK416 134aガスカスタム 即納です。
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ボルトの裏を見るとえぐられたような跡があって凹んでしまって最近では凹みが増してきて、シリンダーに干渉してシリンダーが動きません。
マジックピンを使っていることやレシーバーとロアの相性なども疑ってみましたが結局解消されませんでした。
このページを拝見させていただいて、以前strikearmsさんで購入したRATECH ステンレスリコイルバッファの激しいリコイルでバッファリテーナーが緩んだのかと現在疑っているのですがどのような工具で締めればいいのでしょうか。
駄文長文大変失礼しました。
コメントありがとうございます。
ボルトキャリアがスタックしてしまうということは、通常あり得ないので、おっしゃるとおり何かのパーツが緩んだ、あるいは脱落して、ボルトキャリアの動きを阻害しているものと思われます。
シリンダーが原因でローディングノズルの動きが悪くなるほど歪んでいるのであれば、ボルトキャリアは交換した方が良いです。
バッファリテーナーの増締めは溝にはまれば何でも大丈夫です。時計回しで締まります。バッファとリコイルスプリングは外した状態で行って下さい。
最後になりましたが、お話を聞く限りでは不具合の原因はバッファリテーナーではないと思われます。
バッファリテーナーはボルトキャリア後端下の溝を通りますが、シリンダーブロックには当たりません。もしも当たっている場合はかなりの高確率でバッファリテーナーを破損すると思います。
推測になってしまって申し訳ないですが、ハンマーの破損(特にローラー)か、リコイルバッファの摩耗(ゴムあるいはバッファバネのヘタリ)が原因ではないかと思っています。
リコイルバッファが短くなっている場合は、バッファチューブにスペーサーを1枚多く入れるなどの対策を施して下さい。
スペーサーを多く入れるとボルトストップにも影響しますので、うまく掛からなくなったなどの付属のスペーサーが厚すぎる場合は、市販のワッシャなどでも代用可能です。
※バッファの長さが短くなっているのか分からない場合は、純正バッファと長さを比べて、スペーサーの量を調整すると失敗がないです。純正バッファよりも短くならないように調整して下さい。
ご参考になれば幸いです。